【就活】大手企業で働くことのメリット5選

働き方
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僕は、高専の専攻科を卒業し現在まで大手と呼ばれるメーカー企業でエンジニアとして働いてきました。

近年よく聞く「早期退職」を間近で見てきましたし、全く違う職種への転職も経験しましたが、これらの経験を糧に年々収入を伸ばしています。

ここでは、実際に大手企業でエンジニアとして働く僕が感じた、「大手企業で働くことのメリット」を自身の経験談を交えて書きました。

昨今、副業や転職が話題となっていますが、それらを経験したことがよく言うのが「大手企業は安泰ではない」です。

これについては、私も同意です。早期退職を間近で見ましたが、その方々の転職活動はなかなか大変だったと聞いてますし、改めて「自分自身の市場価値」が大事であると感じます。

ただ、転職や副業で成功を手にした方々は「大手企業に勤めること」を否定している訳ではないのです。大事なのは「自分自身の市場価値」であり、これを高めるには大手企業はとても魅力的だと僕は感じてます。

こちらに書きましたが、大手企業に入ることはそう難しくなくなってきてますよ。

大手企業で働く中で見えてきたメリット5選

 

大手企業といっても曖昧です。僕なりの大手企業の定義は「冷蔵庫を製造販売してる会社ってどこ?」と聞かれたときに、頭に浮かぶ5社を大手企業と位置付けてます。これを他商品や分野に置き換えたときに頭に浮かぶ5社も同様です。つまり知名度の高い企業ですね。

その1 自身のスキルアップに会社のお金が利用できる

大手企業となると、社内の教育システムが充実してます。制御、プログラミング等々専門的なことから、ワードやエクセルといった各種アプリケーションの使い方までを業務中に受講することが可能です。

また、社外の研修や展示会といったイベントへも業務中に行くことが可能です。特に社外の研修では他の企業の方とのコミュニケーションもあり同業他社の動向や異業種の方との情報交換が可能で、スキルアップ+刺激を受けることができます。

僕も毎月1度は研修に参加させてもらっており、業務で使えるスキルの向上や外部からの情報収集を受ける機会にしてます。

その2 色々な方と仕事ができる

デメリットでも書きましたが、大勢の人が働いている関係上様々な人と仕事をすることになります。

とにかく仕事が早い人、転職や副業に力を入れている人、プログラミング技術の高い人、反対に昔ながらの考えの人、変化を良しと思わない人等々それはもう様々です。

何が良いかというと、それぞれにニーズがあり、それを掴むことで自分自身の仕事のやり方や成果の現れ方が大きく変わってくるということです。

僕は自身のスキルを向上させるには、「様々な人のニーズを掴み価値を提供することで双方にとって魅力のあるものを作りあげる力」を高めて行くことだと思ってます。大手企業ではこれを養うに十分な環境が備わってると感じます。

その3 働きやすい環境が整いつつある

大手企業では、働き方改革が提唱される前からフレックス制度や在宅勤務といった様々な働き方を制度として運用してます。

働き方に対して国をあげての制度となったことで更にこれらの制度が拡充されてるのが現状です。

僕は大体月に2回は在宅勤務を使ってますし、フレックス制度も就職後すぐに利用してます。また休暇についても月1日以上を無理なく取得しており、会社では週4日か3日しか通っていません。

これらの良いところは空いた1日、2日で自身のスキル向上の時間に充てられることです。ブログを書くも良し、プログラミングの勉強にあてるもよしと自分で使える時間を得られることができます。もちろん有給の範囲内であれば給料は減りません。

こういった「本業と自信のスキルアップの時間とを両立できる環境を容易に作れる」ことが大きなメリットです。

その4 福利厚生が手厚い

僕は600万円程度の収入ですが、これに加えて交通費・住宅手当・医療費の補助・介護や育児等の休暇制度 等様々な資金援助を受けてます。

これらは特別なものではなく、全従業員が平等に取得できるものです。

この手厚さが大きなメリットだと感じてます。

僕の場合収入は600万円ですが、これらを加えるとプラス100万くらいの価値が上乗せされてるといっても過言ではないと思います。

その5 就職・転職しやすい環境が整いつつある

特に今年に入ってからですが、僕の働き先では就職や転職に「従業員リクルーター制度」というものを取り入れ出しました。

これは、何処の馬の骨かわからない人を試験するよりは働く従業員の推薦を得た人を試験する方が効率的に採用できるのでは?という採用コスト削減のために始めた施策です。

Apple Store等のスマートフォンアプリを利用したもので従業員がリクルーターとして自分の知人や友人にこういう職種の募集があるけど受けてみる?と紹介することで採用試験がスタートするものです。

僕も推薦できる権利を持っていますしアプリインストール等必要な手続きは済ませてます。

当たり前ですが、推薦があるのと無いのとでは面接官に与える印象は大きく変わってきます。そのため、就職や転職で他のリクルーターを通すよりも断然入りやすいのです。

また働く人の生の声を聞けることも就職、転職を求めてる人にとっては魅力的なはずです。

この制度ができたことで、大手企業に入社することは昔よりも簡単になってきてるといえます。

就職や転職で悩んでる方は今こそ大手企業を選択しよう

5つのメリットを紹介しましたが、大手企業に勤めることに僕は賛成です。

ただ、「安泰」ではありません。大手企業のメリットを利用し、自身の市場価値を高めることこそが重要であり、それを実現するのに大手企業という選択は大いに有りだと思ってます。

僕の経験が少しでも参考になれば幸いです。

※こちらには大手企業で働くデメリットをまとめてます。時間のあるときにでも読んでみてください。

 

【就活】大手企業で働くことのデメリット5選
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