▼はじめに
おつかれさまです。やぎちゃんです。
前回、前々回とマイホームへ導入した、「全館空調」と「人工芝」についてメリット・デメリットを紹介しました。
今回は第三弾として、「太陽光発電」の導入について紹介したいと思います。
「太陽光発電」については、お金が絡む話しなので、オススメってわけではありませんが、こんな方々の選択肢の1つになれば幸いです。
・新築購入を考えてる方
・太陽光発電ってどうなん?って方
▼やぎちゃんの体験談
やぎちゃんが導入を考えたのは、
・家をオール電化にする
・電気代 = 売電代になるでしょ
・ゆくゆくは蓄電池で自給自足
の3つが思いとしてあったからです。
まずは導入するきっかけをご紹介。
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新築にオール電化を導入するってのは妻とも相談して決めてました。理由は単純で、『コスト』
1つ前に住んでたアパートはガス、電気ともにありましたが、ガス代がべらぼうに高かった。プロパンだったこともあり、電気代の倍近くの値段がしてました…
そのため、新築検討時はコストの面からオール電化1択で検討してました。
これに関しては後悔はしてなくて、都市ガスが通ってなかったこともあり、恐らく当時よりも更にガス代金はかかっていただろうと思ってます。
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売電代については後述するとして、蓄電池について。
これは今も導入してません。
導入するだけのお金が無いってのが1番の理由です。
後述する売電代をみても導入するか悩むところ。とりあえず保留の状態です。
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と、導入の背景はこんな感じ。
次に、気になるお金の話しをしたいと思います。
▼太陽光発電の導入費用と効果
費用と効果についてですが、
ここでは
・導入費用
・電気代と売電代
の2つについて紹介していきます。
ランニングコストについては、自分の理解が怪しい部分があるので割愛させて頂きます🙇♂️
理解が深まれば追記したいと思います。。
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まず、導入費用です。
これはシステム容量で決まります。
1kWあたり約25万の初期費用がかかると言われており、やぎちゃんの家では、約80万ほどかかりました。(容量:3.2kW)
1年間の消費電力を賄えると言われているのが3.0kW以上で一般家庭が導入する規模の平均あたりのシステム容量だそうです。
このシステム容量のパネルを、南側の屋根に取り付けたのがやぎちゃん家スタイルです。
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次に電気代と売電代について。
これはやぎちゃん家の実績値を元に紹介していきます。
こちらをご覧下さい。
グラフは、2019年の月ごとの「かかった電気代」と「太陽光発電による売電代」を表してます。
かかった電気代については、
冬(1月~3月)は電気代が高く、春から秋にかけてはほぼ横ばい。といった具合です。
オール電化にしたこともあり、お湯の温めが電気になっていること、照明器具の使用頻度増が冬の電気代高騰の要因になってると思われます。
逆に夏場は全館空調による温度均一化と照明器具の使用頻度低下、使用するお湯の量低下により比較的安価に済んでるものと思われます。
売電代については、
日照時間が大きく影響しており、冬場はほとんど無し。
5月,6月をピークに比較的日照時間の長い月で安定した売電代を得られています。
で、「かかった電気代」と「太陽光発電による売電代」の差分を表したのがこちらのグラフです。
見ていた頂けるとわかる通り、年間通してかかる電気代の実に9割が1月~3月にかけてかかってる電気代なのです。
で、
この差分グラフから年間にかかった電気代が約7万3千円。
太陽光発電の売電代を含めない素の電気代が年間約16万円。
となり、
年間で約8万7千円が太陽光発電を導入したことで得られる効果になります。
この効果と上で説明した導入費用とを加味すると、、、
約9.2年
で元が取れる計算!!
んーこれをどうとらえるかは微妙なところ。。ランニングコストを加味すると恐らく10年目以降でなんとかプラスになる計算かなーと思います。
▼まとめ
今回は「太陽光発電」を導入を実績値を使って紹介しました!
まとめるとこんな感じかなと思います。
・導入費用は80万~100万
・10~11年目でプラスになりそう
・冬場の電気代節約が鍵
新築購入を検討されてる方や太陽光発電の導入を検討されてる方の選択肢の1つになれば幸いです。
んじゃ、おつかれー!